学校からひろげよう!
笑顔のための衛生対策

“拭く”ことは、清掃・除菌のもっとも基本的な作業。
誰もが当たり前のように行なっているこの単純な作業が
実は衛生環境・汚染リスクに大きく関わるだけでなく、
清掃・除菌をする意義すら大きく左右することをご存知ですか。

大人でもなかなか知らない正しい清掃方法を
体験教室を通して身につけることで、
子どもたちの自主的な衛生対策意識を高めるだけでなく、
家庭や地域社会に対しても広げていくことを目指した
Dr.CLEAN+「福育スクール」を開校しました。

福育 FUKUIKU

「拭く」を通じて「福」
招く新しい清掃モデル

科学的な清掃方法を身に付けることで
健康でより良い社会を育てる、
大切な人の笑顔を見据えた
次世代の清掃&除菌モデルです。

拭くことは清掃の基本であり、
拭き方ひとつ間違えるだけで
菌やウイルスを塗り広げることに
つながってしまいます。
科学的見地による正しい拭き方で
拭くと同時に、
笑顔で拭いたり、美しいことを
想像しながら拭いたり、
大切な人のために心を込めて拭いたら、
いつもの「拭く」「福」に変わる。
それが次々とつながっていけば、
きっと子どもから大人まで
社会にたくさんの
「心が住む場所」を創れるはず。

私たちはそんな、ひと拭きからつながる
人に寄り添い、思いやりを大切にする
優しい社会を目指しています。

「健康を守るお掃除士」

松本 忠男 先生

(株)プラナ代表取締役社長
ヘルスケアクリーニング(株)
- 代表取締役社長

フロレンス・ナイチンゲールの著書 「看護覚え書」に共感し35年間、 病院の環境衛生に携わる。

60以上のテレビ番組に出演:金スマ、林修の今でしょ講座、あさイチ、ヒルナンデスなど

著書:「健康になりたければ家の掃除を変えなさい」 「病院清掃35年のプロが教える 病気にならない掃除術」他16冊

SCHOOL TIME

驚きと発見がいっぱいの
福育授業

衛生対策の専門家を講師に招き、
Dr.CLEAN+を活用した
体験教室の模様です。

(取材協力)神奈川県横浜市立荏子田小学校

(開校日)2021年12月9日 総合学習の時限にて

MOVIE

❶汚れている場所を
予想しよう

学校内の汚れている場所を
予想しピックアップ

  • 汚れていると思う場所を各々が
    予想しシールを貼っていきます。

  • 扉やスイッチ等の場所に
    多くシールが集まりました。

❷見えない汚れを
見てみよう

蛍光塗料&ブラックライトを
使った実証実験。

  • 汚れが付着しやすい場所が浮かび上がり
    シールで
    予想した場所と答え合わせ。

  • 知らず知らずに触れている場所や
    意外な場所が
    汚れていることに驚きの声が。

❸正しい拭き方を
学ぼう

絵の具の疑似汚れがきちんと
落ちる拭き方とは?

  • ぐるぐる拭きやゴシゴシ拭きでは
    一生懸命拭いても汚れは広がるばかり・・・

  • 汚れを逃さず拭き取る「一方向拭き」を
    松本先生から教えていただき実践します。

❹発見をみんなで
共有しよう

授業で発見したことをプレゼンし、
学びを共有。

  • 「福育スクール」での体験を今後の生活に
    どう活かしていきたいか、発表しました。

  • 「家庭でも実践したい」「世の中に広げていきたい」
    など、とても前向きな意見がたくさんありました。

AFTER SCHOOL

授業のあとは、
子どもたちも“福育先生”

正しい衛生対策への理解を深めた
子どもたちは、さながら“福育先生”。
ポジティブな衛生対策意識で
学校内にとどまらず、
家庭や地域へも
福育の輪を広げています。

  • 一方向拭きをやれば、もっとキレイになることを初めて知ったので
    家族にも広めたいと思います。

  • 家や学校でも一方向拭きをして、
    キレイにするとみんな気持ち良くなるのかなと思いました。

  • キレイにしたら世界が守られるので今後の掃除を適当ではなく、一方向拭きの拭き方で拭いてキレイにしたいと思います。

今度は自分たちが福育先生と
なり他学年に向けて授業を開催。

地域のお店や施設に役立ててもらうため、
自分たちの考えた福育ステッカーを配布。

  • 佐藤 優:横浜市立荏子田小学校 4年2組 担任教諭こういった子どもたち主体の授業を通して、子どもたちの衛生観念も大きく変わったと思っています。今後も子どもたちには学んだことを生かして、地域そして世界へと広めていってほしいなと思っております。

  • 浦部 文也:横浜市立荏子田小学校 4年1組 担任教諭子どもたちにただ知識としてではなく、本物の体験を通した生きた学びを与えました。
    この授業によって、日々の行動が変容してきました。そういった生きた学びになったのは、今回大きな成果だったと思います。

  • 青木 勇:横浜市立荏子田小学校 校長子どもたちも自分たちにできることを知ることは、とても大事だと思います。コロナ渦で育っている子どもたちにとって、福育を通して得た技術だけではなく、心の育ちが、とても大事ではないかと思います。

  • 松本 忠男:健康を守るお掃除士「拭く」ということはお掃除の基本ですが、お掃除というと面倒くさい、後回しにしたい、という気持ちがどうしてもあります。福育授業を通して、子どもたちから親御さんにまで伝わっていけばいいなと思います。

ひろげよう!福育の輪

私たちは「福育」の普及活動を通じて、
ホテルや保育園、消防署など
より幅広くより多くの皆様の
安心で暮らしやすい社会づくりに
貢献してまいります。

Dr.CLEAN+ 除菌応援プロジェクト